なっとるやろがい!!

◆医師◆ラチェットスパナかネイルハンマーがあれば、銃で武装した敵陣をくぐり抜けて最短距離でゴールへたどり着けます。物陰で叫んで敵の気を散らしたり、わざと数発撃たせてリロードしている隙に距離を詰めて殴り倒すインテリに見せかけたゴリラ戦法が得意です。劇中で罪深い所業をいくつも犯したくせに誰よりも満足気に舞台を去りプレイヤーにしこりを遺しました。何ひとつとして許されないよ?

◆大学講師◆スタンダードで拳銃を携帯しているため簡単に負けることは無いはず。猟銃持ちの敵に注意して、自身の残弾数を把握しておくことが勝利への鍵です。最終ステージでは銃ではなく鉄パイプを華麗に使いこなして両親が待つ実家への帰宅を果たしました。その後、無事に再会できた教え子とのヘッポコ珍道中をもう少しだけ見ていたかったです。竹内先生は基本的に優しい性分なんですよね。安野ちゃんが慕うのも納得です。

◆小学校教諭◆身を挺して生徒を守りぬいた教師の鑑。亡くした実子を重ねているとはいえ逃げていく少女に追いすがる姿はとても憐れでした。生前が生徒を守ろうと奮闘する立派な教師であったが故にその変貌ぶりには多くの人が衝撃を受けたことだと思います。しかし…あの規模の爆発で服が燃えずに髪だけアフロヘアになるのは不自然ですよね。(最終的に頭髪を気にする状態じゃなくなるけど)
◆小学校校長◆アーカイブの遠足写真に隠しきれない本性が表れてる!?いやいやいや、故人の名誉を汚すような妄想はいけませんて───校長先生はね、親が居ない生徒にも親身になってくれ───ええ~…まさかねぇ…

滅多打ちにしろォい!!
ふざけんなよ校長ォおおおおお!!!
ふざけるなと言えば春海ちゃん(10)も脩くん(4)も敵に捕まる寸前の描写でゲームオーバーだったのに、知子ちゃん(14)はガッツリ死亡描写があったんですね~。これまで知子ちゃんでゲームオーバーになったことが無かったので知りませんでした。20年目の新情報マジですか💦


子ども…というか児童は残酷シーンがNGってこと??ふーん( ‘ᾥ’ )
最後の最後まで春海ちゃんを守ろうとした高遠先生の…死に様が尊すぎて、他の先生方の活躍が色褪せてしまいがちなのが【SIREN無印】を初プレイした当時の感想でした。あれから20年を経ても二人の物語は燦然と輝く星のように、そこにあるだけで美しいのだと思い知りましたよ。春海ちゃんが助かって本当に良かったと高遠先生もみやちゃんも数多のプレイヤーも安堵していると確信しています。
春海ちゃんだけが救助されるビターエンドが次作のバッドエンドに繋がるなんて誰が考えたのですか?(褒め)
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