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母さん猫との思い出をふり返る

母さんが日向ぼっこしているよ 猫の母さん
猫の母さん
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どうか安らかでありますように

もう1年が過ぎたなんて信じられない。母さんに会えなくなって、娘を家に連れて帰って…1年…今でも母さんに会いたくてたまらない。

母さんは傘が好きだった。開いて置いてあげるとトトトトーって走ってきて傘の下に入っておすまし顔をしてた。ちゅ~るを食べたら傘の下でお昼寝したり、娘と場所の取り合いになったり。

母さん、あなたの娘は元気にしているよ。母さんみたいな小さい声で鳴くんじゃなくて、ナーオン❗ナーオン❗って大きな声で(風呂場で)叫んでいるよ。母さんに会いたいのかもしれないね。私も会いたいよ。

母さんを可愛がっていたのは私だけじゃない。たくさんの人に癒しや喜びを与えてくれていたから、誰か優しい人のもとに身を寄せているんじゃないかと今でも諦めきれない。そうであって欲しいと願ってるし、願い続けることしかできない。

高い場所で心地よさそうな母さん。私達の姿をみつけると、真っ直ぐに駆けよってきた。小さな頭を撫でてあげると目を閉じて、首を伸ばしていたね。もっといっぱい撫でてあげればよかった。
高台で風に吹かれて待ってる

母さんの生きた証を残したいなんて軽い気持ちでこのブログを始めたんだけど、なんだかごった煮みたいな感じになっちゃたねぇ。それでも時々母さんの記事を読み返したりしてるよ。母さんの動画も大切にしてる。もっとたくさん撮っていれば良かったなって後悔もしてる。

日陰でのんびり休む母さん。天気が良い日はまだいい…雨風の強い日はついてこようとすることもあった。家に連れて帰ってあげたかった。一緒に暮らしたかったよ。ごめんね、許して母さん。
母さんとの穏やかなひととき

いつかのニュースで毎年29万匹の猫が車に轢かれて凄惨な死を迎えていると知った。知りたくなかった。私は運転しないので想像するしかないのだけど、道路に飛び出してくる小さな生き物を避けて走行することは大変だろうと思う。ましてやドライバーの高齢化も囁かれている昨今、思わぬ交通事故にいつ巻き込まれるか他人事じゃない。野良猫の過酷な環境には本当に胸が痛い。

子猫達がソワソワするから遠目から撮影した。母さんが1匹ずつ咥えて運んで行って、それからしばらくは姿が見えなかったから安全な場所に落ち着いていたのかな?それともさ迷っていたのだろうか。次に母さんと会った時には娘と2匹だった。
安全な場所を探してお引っ越しの最中だったのかな?

母さんの娘のミミーちゃんは広い外の世界が恋しいらしくて、何とか脱走できないかってチャンスを窺っているよ。この前ついに脱走成功させちゃった…。無事に連れ戻せたから笑い話ですむけど、もしも失っていたらと思うと笑えないし許せない。ごめんね母さん。ごめんね。

脱走にゃんこ
脱走にゃんこ、無事の帰還を果たす

くっそー!! お前なぁ~。いやいや待てよ、猫ちゃんは何も悪くない…人間が悪いんだよね。ごめんねミミーちゃん、危険に晒して本当にごめんね。母さんに顔向け出来なくなるところだったよ。2度と同じ事がないように対策を考えないと…。猫ちゃんの安全のために、おばちゃんは心を鬼にしてケージを導入することに決めたよ。

放し飼いする人の気持ちが益々もってわからない…私は心配で吐きそうでした。母さんの最後の娘は私にとっても大切な娘なんです。

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